この記事はフィクションです
俺の溜息
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
posted with amazlet at 16.02.25
今話題の水素イオンが1億倍含まれた神秘の水
それが、HCA水です。
通常の水には水素イオンが0.0000001mol/L程度の濃度で含まれています。一方、HCAには10mol/L程度の濃度で、水素イオンが入っています。mol/Lというのは専門的な用語なのでみなさんは知らなくても問題ありません。
つまり、水素イオンが通常の水の約1億倍含まれているということです。
また、健康に良いとされているお酢も、この水素イオンが豊富に含まれていることが知られていますが、HCA水は一般的なお酢の1000~10000倍も水素イオンが含まれているのです。
HCAの製造方法
HCAは水素を塩素を用いて燃焼させることで製造されます。水素は言うまでもありませんね。塩素といえばプールの懐かしい香りが思い出されます。
最近は電気分解という方法でもHCAが作られています。しかし、これは塩化ナトリウムを原料とし、さらに電気を消費してHCAを製造する方法です。
塩化ナトリウムといえば動脈硬化など、さまざまな病気の原因となる物質として知られていますね。電気といえば原発です。どちらにせよ良いものではありませんよね。
なので、HCAを買うときは必ずメーカーさんに「水素燃焼法で製造したものですか?」と聞きましょう。もちろん、私が紹介しているHCAも水素燃焼法で製造したものです。
使用上の注意
HCAは原液では刺激が強すぎます。これは、私達が神秘とは程遠い存在であることを表しています。これは仕方のないことなのです。
私達はおとなしく1億倍くらい希釈して使いましょう。数倍程度に希釈すると、トイレの汚れがよく落ちます。
ごめん
飽きた